7歳の女の子と6歳の男の子を子育て中の36歳の男性Kanosametomoさん
今回のKanosametomoさんおすすめの育児グッズ
電動鼻水吸引器「メルシーポット」
購入の決め手
長子も次子も鼻水が詰まりやすく、特に1歳から2歳頃の幼児期は毎日のように耳鼻科に通い吸引をしてもらっていました。
それでも病院の薬のみでは鼻水が収まらず、鼻水は病院で一回吸引するだけでは吸いきらないので、夜間は咳き込みがひどく十分に寝ることができませんでした。
そこで、在宅で気軽に病院に通わなくても使用できる吸引器はないものかと探したところ、比較的安価な「メルシーポット」を見つけたので購入しました。
使用期間
長子、次子ともに1歳頃から3歳頃までの約2年間使用しました。
感想
吸引器の相場はよくわかりませんが、私にとっては1万円前後と比較的安価に購入できる吸引器でした。
また、吸引の強さも病院の吸引器に引けを取らない強さであり、子どもの鼻水を吸引するには十分な強さです。
あまり吸引する強さが強すぎると子どもの鼻の粘膜を傷つけることになってしまいますが、強弱の設定も細かく設定することが出来るのも魅力でした。
子供が小さいときは子ども自身で鼻をかむことが難しいので、直接吸引してあげることで鼻の通りが良くなり発熱や体調不良を予防することにも繋がります。
また、夜間に咳き込むことが少なくなり、子どもたちもゆっくり睡眠をとることができるようになりました。
おかげで親である私達夫婦も睡眠不足に悩まされることもなくなり、仕事を休んで病院に連れて行く手間もほとんどなくなりました。
ただ、マイナスな点として吸引する部分にチューブを使用しているので衛生的な管理が難しいと感じました。
実際、使用後にチューブを取り外して乾燥させても、チューブ内部の水分は十分に乾燥できないので黒カビができているときもありました。そういった衛生管理は入念に行うことが必要だと思います。
どんな人に合うかor合わないか
ほとんど全てのお子さんに使用することは出来ると思います。しかし、吸引器は吸引されることが主な機能なので、鼻をかむことが出来るようになったら使用する必要性はなくなると思います。
鼻をかむ練習をしないでずっと吸引器に頼っていると、自分で鼻をかむことができなくなる恐れがあります。
あくまで乳幼児期の鼻をかむことができない時期や、 鼻水で夜間寝ることができないときなどに限って使用することが良いと思います。
また、体が不自由なお子さんが使用する場合は、特に強さの設定を気をつける必要性があると思います。あまり強く設定すると内出血を引き起こすリスクもあると思います。
他の類似品と比べて
持ち運びができるタイプの吸引器もありますが、私は据え置きタイプのほうが吸引する強さが強いので使いやすいと思います。
持ち運びができると軽量でさらに安価ですが、強さが十分ではないので鼻水をとりきることは難しいです。
持ち運びができる便利さよりも、自宅でしっかり吸引する方が結果的に外出しやすくなると思います。