5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。以前保育士として働かれていたこともあり、たくさんの育児用品に助けられたそうです。
子育てをする中で、「ちょっと待って…!」というタイミングってたくさんありますよね…。
子どもが泣きわめいたり「かまってー」という仕草をしてきて気になるけれど、今はママ自身が他のことに集中したい、手が離せない…。
そんな時、テレビを見せているという方もおられると思います。
今回は、まだテレビやキャラクターにもあまり食いつかず全然こちらのいうことも通じない0歳児や、ある程度好みがこだわりがしっかりとしてくる2~3歳にはもう使えないかもしれませんが、その中間の1歳頃の子どもにおすすめの幼児番組の我が家での活用法を紹介させていただきます。
- ずっとでなければテレビを見せる育児に不満はない(「テレビなんて絶対見せない!」というママには向かないかと思います)
- 日頃教育番組などを視聴したりおもちゃや絵本で遊んだりする中で、お子さんにお気に入りのキャラクターが出てきた!
- 最新の物・新品にはこだわらないので、できるだけ安くお助けアイテムを手に入れたい!
そんなママに参考にしていただけると嬉しいです。
まず、具体的に1歳くらいの子がじーっと見てくれやすい幼児番組といえば、「アンパンマン」「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」あたりがイメージできるかもしれません。
これらに共通して言えることが、
- DVDが複数市販されている
- 数分~10分程度毎にチャプター(物語や歌の区切り)が設定されている
- シリーズが少し古いものでも、共通するキャラクターや歌があって、日頃の放送分以外でも子どもにも馴染みやすい
などといったことがあると私は感じています。
我が家の1歳の娘は「いないいないばあっ!」が大好きです。
1歳に近づき物心がこれまでより少しついてきた(?)頃から、ちょっと申し訳ないなという気持ちはあったものの私が自分の用事を済ませたいときにはこの録画によく頼っていました。
…というのも、後追いの時期には本当に洗濯の取り込みも調理もトイレすらも…。立ち入りできないようにしている部分ギリギリまで来て泣きわめいたり、トイレのドアを閉めると大狂乱(?)の叫び声、そして時折座ったまま転倒していて危ない…
開けておくとハイハイで入室してくるのでそれも衛生的にイヤで、本当に「ちょっとくらい待ってよ!」と悲しくなる日々でした…。(共感していただける方がおられたら嬉しいです。)
そして、私は子育てと並行して在宅ワークをしているので、「もうちょっとだけ待って…」というタイミングも…。でも、「いないいないばあっ!」、録画のものだと15分で終わってしまうのですね。いくつか録画を置いているけれど、基本的に流れは一緒…(子どもがここを気にしているかはわかりませんが。)
ワンワンやうーたんが大好きな娘ですが、まだお姉さん(今でいうと”はるちゃん”)のことはそこまでわかっていないようで、試しに別のお姉さんが出ていた頃のものを見せたところ(上の子がいるので数年前に録画したものです)、それにも食いついていました。
そこで、我が家では「私が自分の時間をつくったり上のこと2人でゆっくり遊べる時間を確保しつつ、娘も好きなものを鑑賞して楽しめる」ということを目指して、「いないいないばあっ!」の DVDを購入することを決意しました。
やはり、最新の物(今のお姉さんバージョンは今まだないかもしれません)は高いですし、番組とは構成の違うDVDにはまってくれるかもわからないし、と不安もあったので、過去のもの(2人前のお姉さん”ゆうなちゃん”バージョン)を買ってみたところ、これが今のところ上のすべての目的に合致してくれました(^^)
安く買うコツというのもなんですが、過去の物ですとブックオフなどの実店舗をはじめ、Amazonやメルカリなどで中古を安く譲ってくれる方もいて(私もそれで大分お得に買いました!)、「試しに買ってみたい」というときにはこれらは本当に便利です!
そして、販売されているページをご覧いただくとわかるかと思いますが、これらは古い物でもある程度の需要があるようで、合わなかったらまた必要な方に譲るというのもひとつの方法かと思います。
なので、お子さんのべったりを嬉しくも悩ましい…と感じるシーンが増えてきたら、思い切って1枚日頃のテレビとは異なる雰囲気のキャラクターDVDをもたれてみると、少し楽になれるかもしれません。
とはいっても、これらを流しておくことにはママにも嬉しいメリットがあると私は感じています。たとえば、
- 自然と流れてくる映像が目に入ったり歌を聴くことになるので、のちに共有できる話題(キャラクターを見て「○○だね~」と語りかけたり)が増えたり、子どもの歌を一緒に口ずさむことができる
- 童謡や、子どもたちの多くが知ることになる歌が幼児番組には入っていることも多いので、子どもがそれを覚えるのも嬉しい
- 言葉も同様に増えていくのが嬉しい
- テレビに登場する人やキャラの仕草を真似たり、音楽に合わせて体を揺らしたり自然と仕草が増えていく
こういったことを、私は実感しています。
正直私も上の子の時には「テレビを見せるのってどうなのか…」と育児書のマニュアルにがんじがらめになり悩んだこともありましたが、見せるもの、時間、見せ方を工夫することで、とても便利だし子どもの可能性を広げてくれるツールでもあると今では感じられるようになりました。
私は使いこなせていませんが、今では動画チャンネルなどでもこういったママのお助けツールになるような番組もあるようですね。
ママも家事に育児に自分の時間が全く取れないのは大変です…!DVDの導入が必ず良かったり成功につながるかはわからないですが、一つの方法として「ちょっと古いもの」は、安く買えて子どもにとっては逆に新鮮(?)で今のところ良い感じなので、紹介させていただきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
