5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。以前保育士として働かれていたこともあり、たくさんの育児用品に助けられたそうです。
今回のあずみさんおすすめの育児グッズ
「やさいジュレ」シリーズ(森永乳業)
前回、森永製菓の「うるジュレ」を紹介させていただきました。こちらは、ほんのりフルーティーでミネラル(ナトリウム)を美味しく補給できる赤ちゃん用ゼリー飲料です。

↑こちらの記事で書かせていただいたように、我が家の1歳児は「うるジュレ」に夏場の危機や嫌がる服薬問題を助けてもらいました。
そこからこのシリーズが気になり始め、「チュウチュウ飲めばたっぷり野菜が摂れる」ところに惹かれ「やさいジュレ」も購入をしてみました。
もちろん、はじめは先の1歳児のためにです。
ちょっと味見をしてみると、さすがにこちらは少し味が濃く感じました。
また、離乳食期にはできるだけ野菜そのものの素材の味や、薄味の料理で野菜そのものになれて欲しいと思ったため、「こちらは多用しないでおこう」と備蓄行きに。
(ひとくちあげてみると、もちろん好んで口にしていました!やはり美味しいみたいです。)
さて、1歳児の(食欲がなくなったりした時用の)臨時ストックとして「やさいジュレ」を置いておき満足をしていた私ですが…ここから意外な展開がありました。
我が家には5歳の男の子もいるのですが、最近緑の野菜やちょっと味にクセのある野菜に抵抗が出てきている模様…。
さらには、これまで問題なく食べていたいもやニンジンなども、フライドポテト、ニンジンバター炒めのように、ファミレスで出るようなこってりフレーバーのもの以外は「苦手」と言うように…。(カロリーも抑えて素材そのものの味を楽しんで欲しいです…。)
外食体験や楽しみも大切にしたいですが、どんどん偏食になってしまうのであれば、日頃作っているこちらもイライラが募ってしまいます…。
そんな息子に対して、ちょっとイヤミを交えて「○○ちゃん(1歳妹)野菜なんでも食べるし、トマトやほうれんが草入ったこのジュレも好きだって、すごいねー」(息子は野菜ジュースも苦手)なんて言ってみたのですが…。
「なにそれ!いいな、僕も欲しい!」と珍しく食いついてきたのでした。
普段はやたら「赤ちゃんの食べ物なんていやだ…!」と何でもごねるので、体調不良時にお粥を食べさせるのも大変なのですが…。
そして、ひとくち飲んでみると、「これフルーツの味で美味しい!」とのこと。野菜が入っていると説明をしても、美味しいの意見は変わらず、さらにちょっと物事の理解が進んだ年齢なのでこんな事実も伝えてみることに…。
「赤ちゃんにも飲めるようにって、ほとんど調味料とかの味付けは入ってなくて、この味は野菜や果物そのもののおいしさなんだよ」…さて、反応はどうか…(不安)
パッケージの写真や裏の読める字を「にんじん、トマト、ピーマン…」と眺め始め、しばらくした後ぽつりと一言。
「じゃあ僕、野菜きらいじゃないのかもしれない」
まさかの展開でしたが、下の子用に買ったベビー飲料が対象年齢をぐっと上回った5歳児にもうけ、少しずつですが偏食克服にも功を奏したのでした!
余計な原材料はほぼ入っていなくて、野菜や果物の味がしっかりするのに美味しく、上の子も抵抗なく飲みやすい野菜飲料。
ゼリー状で通常のドリンクより口の中に後に残る感じがなかったり、のどごしが良いのが良かったのかもしれません。
赤ちゃんの栄養補給はもちろんのこと、物心がついた幼児の頑固な野菜嫌いも…。
ちょっとイメージを変えてあげることで、もしかしたら食べられる種類が増えるきっかけになるかもしれません。
こちら1本150円前後とコスパも良く保存もきくので、ドラッグストアなどで見かけたら良かったら一度試してみてくださいね。
