5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。
我が家の上の子(息子)は5歳。
子どもにはどんどんお手伝いをしてほしいと思うし、いろいろなことを「やってみたい」と言ってくれる息子の気持ちに応えたいという親心。
一方…現在下の子(娘)は1歳で、目が離せない上台所にも興味津々(入れないようにしています)。
お兄ちゃんだけ台所に入ってもらって長い時間マンツーマンでお手伝いを頼むことが…ワンオペ育児になりがちな平日にはなかなかできず、つらいところです。
大分しっかりしてきたといえど、やはりまだ5歳。
正直まだ包丁を一人で任せるのは不安が大きく、お手伝いは混ぜたりお米洗い等簡単なことしか頼めていませんでした。
でも、「親子のお手伝いの救世主!?」とも思えるようなキッチンアイテムを見つけ、今では「これなら安心して任せられて、子どもも楽しい!」と状況が変化しています。
いろいろ便利なアイテムはありますが、今回は「怪我や失敗が少なく子どもに任せられ(*)、ビジュアル的にもお手伝いしていて楽しくなるキッチンアイテム」を2つ紹介させていただきます。
*従来品や他の方法に比べて、私が個人的に感じたことです。これから紹介するアイテムはどちらも手が切れるものなので、慣れても適度な見守りはもちろん必須です!
スルスル皮がむけて楽しい!曲面に沿い、錆びずにお手入れラクラク、超優秀「チタンピーラー」!
まず、子どものお手伝いに“野菜の皮むき”を試されたことがある方は多いかと思います。
我が家では、その際にこれまで私が使用していたピーラーを子どもにわたすと、自分では気づかなかったデメリットが次々浮上しました。
- 持ち手が幅広く子どもの手のサイズに合わなくて危ない
- ニンジン等直線的でむきやすい野菜でも、なぜか皮がプツプツ切れてしまい上手くむけない
- スーッと引くだけなのに、子どもには予想以上に力がいり難しいよう
- 刃が少し錆びていて、自分は気にならなかったけれど子どもに使わせるとそこに引っかかる(そもそも錆びに衛生上疑問が出てきた…)
- ニンジンでうまくいかないため、他の曲面的な野菜等チャレンジさせてあげられず、子どももモヤモヤ…
こんな感じで、1つ位は「わかる…」と共感していただけるものがあるかもしれませんね!(なかったらすみません…笑)
とりあえず、その従来のピーラーも100均のものとかではなく自分も気に入って長く使っていた物なので、買い換える気はありませんでした。
息子にも、それでできる範囲で頑張ってもらっていたのですが…ある時ホームセンターでビビッとくるピーラーを発見…!
「チタンピーラー」!

なんと、あの錆びないチタンがこんな所にも!(私は離乳食の食材カット等でチタンバサミを長年愛用していて、チタンのパワーがとても気に入っています!)(↓過去別記事参照)

早速購入、「万が一だまされていても1000円位だったし新調と諦めよう」と半信半疑で使ってみたのですが…。
数ヶ月使って、洗いやすかったり錆びないどころか、控えめに言っても、上のデメリットがすべて克服できる仕様であることがわかりました!
野菜の皮は弱い力でもスルスルとむけ、ニンジンは子どもがやってもこのようにきれいなリボン状に!

曲面にも沿う仕様で、ジャガイモ等にもチャレンジできますし、持ち手の形状も長さも子どもにも持ちやすく、みるみる上達!
これまで力任せにやっていた危なさももうないですし、大根やゴボウ等長い野菜を端からむくとスーッと見ている方も気持ち良いくらいにつながっている皮!
こんなにうまくいくと、子どもにとってこの作業が楽しくないはずがありません♪
そして、洗いやすく錆びにくく…いいことづくめ!自分が使う場合も含め、「買い換えて良かった」「もっと早く知りたかった」と思う便利アイテムです!
2・3歳~のお子さんの、キッチンのお手伝いデビューを考えられているママにもオススメです♪
種がごっそり気持ちいい!「ピーマンのへた取り」は遊び感覚でお手伝い&その後ラクラク!
もう1つのおすすめは、ピーマンのへた&種が気持ち良いくらい一気に取れる、「ピーマンのヘタ取り」です!

こちらは、「ピーマン・パプリカのヘタ取り」としてサイズ違いの筒状のヘタ取りが2つセットになっているものですが、我が家はパプリカを調理することがないので大きい方は未使用でフリマサイトで売りました。
余談ですが、ばら売りがあれば良いなと思ったのと、使用しない場合はこういう方法もあるので、躊躇せずに買って良かったなと思いました。
こちらのアイテムは、ギザギザになった円形部分をぐぐっとピーマンのヘタの周りに差し込みます。

(少しコツがいるので、何度かご自身で試されてから、お子さんに力加減等を教えてあげるとスムーズかと思います。)
そして、くるっと回して引き抜くと…!!スポッ!!!

このように、気持ち良いくらいしっかり種がびっしりついたヘタが取れます!

本体にすべてくっついてきてくれるのが、ビジュアル的にも機能的にもとてもスッキリ!
残った種を流水で洗い流し(うまくいくと、ピーマンの中に種が残っていない場合も多々!)、後は包丁でメニューに合わせてカットするだけ!
種取りの手間がぐんと省けますし、三角コーナーや排水溝もきれいに保てます。
また、ピーマンの下準備のお手伝いを楽しくできることで、子どもにとってピーマンが身近で「食べたい野菜」になるかもしれません♪
(息子はピーマンは食べますが、好きではないようです。でも、自分でヘタを取ったものだと…おかわりしています!笑)
そして、このように上部をうまくくりぬけることで、肉詰めピーマン等いろいろなアレンジもしやすくなるようで…!
子どものお手伝いはもちろんのこと、ママ自身が「ピーマン料理は面倒→ラク!楽しい!」と思えるようになるかもしれません♪
いかがでしたか。日頃クッキング好きな子も、そうでない子も、「なんだかコレ面白いかも…!」と思ってくれそうなアイテムだと思い、紹介させていただきました。
良かったら試してみてくださいね。
