5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。以前保育士として働かれていたこともあり、たくさんの育児用品に助けられたそうです。
今回のあずみさんおすすめの育児グッズ
「おりこうエプロン」
「そろそろ赤ちゃんの離乳食の準備を始めようかな?」優しい色合いの食器に、小さなスプーン、大人とは違う形状のマグ…♪赤ちゃんのグッズ選びは、いつもほっこり口元が緩みますよね♪あ、離乳食の本やちょっとベビーフードも買っておこうかな…?
私もそうだったのですが、この段階では見落としがちなものの、「無いと散々あると助かる!」を実感!離乳食に必須なアイテムが他にもあります…!それは、エプロンです。
はじめの頃は、たしかに「ひとさじから」、と少量なので、普段使っているスタイでも問題ないケースが多いですが、だんだん食べる量も増えてきますよね。
しかも赤ちゃん、お粥もおかずも液状(ポタージュ状)からスタートなうえ、お口は小さいし、お口に合わない物はべーっと出してしまったり…。
お食事タイムはとっても可愛くほっこりする瞬間ではありますが、その後の服や周辺の状態は悲惨なものとなる可能性は高いでしょう…。
我が家では、上の子が0歳の頃からいろいろなタイプのエプロンを試してみたのですが、まだ言葉の通じない0~1歳頃の赤ちゃんに一番オススメのエプロンは、ダントツでこれでした!

それは…通称「おりこうエプロン」(おりこうタオル、タオルエプロン)と呼ばれるエプロンです!
おりこうエプロンは、市販のものでも名称や大きさ、形のバリエーションがいくつもありますが、基本的には次のような作りのエプロンです。
大きめのハンドタオルくらいのタオル地の、布の上側に輪っか状のゴムがついていて、その部分を赤ちゃんの頭からすっぽり被せられるように作られています!
市販の物では、タオルの首元にあたる部分にボタンがついていて、おりこうエプロンを使わない際にはクルクル丸めて収納や持ち運びの際に便利!といった嬉しいタイプのものもあります!

他にも、タオルの長さも、先述のように大きめハンドタオルくらいのものから、フェイスタオルを2つ折りにしたくらいの長めのものなど、バリエーションに富んでいます。
また、素材もタオル地やマイクロファイバー地など、お好みに応じて選べます。いずれも、吸水性のある素材であることが多く、お食事タイムに重宝します!
首元のゴム紐も、スカートのウエスト調節などに使うゴム紐状のものが多いですが、なかには丁寧にシュシュのようにゴム周りもカバーされた商品も!赤ちゃんの肌あたりなどお好みで選んでみてOKかと思います。
おりこうエプロンは、こぼれたお茶やお汁をある程度の量給水してくれるので服や机がダイレクトに汚れにくいのはもちろんのこと、口元や手をちょっと拭いてあげる際にも便利です!
ゴムがついていますが元々タオル(の機能を持つ布)なので、お出かけの際や、家でパッと吸水性の良いタオルが必要となった時など、使えるシーンも多く、洗濯もネットに入れて他の洗濯同様にすることができるのも嬉しいですね。
このように、たくさんのメリットがあるおりこうエプロン。保育園の持ち物でこのタイプが指定されている所も多いのだとか。
我が子(下の子、娘)は、離乳食開始翌月~1歳を超えた今も含め、毎日おりこうエプロンをつけてます!娘もすっかりエプロンが気に入り、お食事前には自分で被ろうとしたり、終わった際には自ら外すことも!
手づかみやスプーンの練習を始めると毎度いろいろとこぼしますが、おかげで今のところシミが目立ってダメになった服も出ずに済んでいますし、その着脱動作などの成長も嬉しいです♪
5歳の上の子も、お出かけの際には念のため先述のボタン付きのものをコンパクトに持ち歩いています。使わなくとも、安心感がアップします!
赤ちゃんにつけてあげる際は、引っ張って首に絡んでしまわないよう気をつけて使ってあげることが重要ですが、もちろん離乳食の際はそばで見守ってあげる状況かと思いますので、特にデメリットもなく大活躍してくれるアイテムだと思います!ぜひ一度試してみてくださいね。

