1歳11ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
今回は、娘がミルクを飲むのを卒業した時の話をしていきます。
うちの娘はミルクが大好きで、食事はしっかりとらなくてもミルクさえ飲めればそれでいいといった感じの子でした。
しかし、栄養的な面をミルクに依存しすぎるのはよくないと私は感じたので、段々とミルクの量を減らしていって、栄養を3回食でとってもらえるようになってほしいと思いました。
そこで、色々な方法を試してみながら、なんとかミルクの量を減らしていったのです。そうしていくうちに、のんびりしているうちの娘がミルクを卒業したのは1歳10ヶ月頃でした。
ミルクが大好きなうちの娘が、どのようにしてミルクを卒業していったのかを紹介していくので、何か参考になれば幸いです。
ミルクを卒業するのに役立った行動
1.食事をする時間帯は避けてミルクを飲ませた
娘はお腹が減ると「ミルク」と言って、すぐにミルクを欲しがる子でした。
しかし、お腹が減ったからといってミルクを優先的にあげてしまうと、いつまでたってもミルクからしか栄養を補給しない状態になってしまいます。
そうならないためにも、娘がお腹が減っている時は、食事の方を優先的にとってもらうようにしました。
最初の頃は、ミルクは出てこないのかと不機嫌になっていた娘ですが、お腹が減ったら食事が出てくるというパターンに慣れていくと段々落ち着いてきました。そして、お腹が減ったらとりあえず出された食事をとるようになったのです。
こうして、ミルクが一番優先という状態を徐々に変えていったのは、効果があったように感じています。
2.お気に入りのコップを発見した
娘はストローで麦茶や水を飲むことができるのですが、なぜかあまりストローで飲むことが好きではない子供でした。そのため、余計にミルクを哺乳瓶で飲みたがっていたようです。
しかしある日、娘の大好きな「アンパンマン」の子供用のコップを与えたところ、単純なものでコップで飲むのが大好きになりました。
そして、そのコップで麦茶、水、牛乳などをゴクゴク飲むようになったのです。すると、次第に哺乳瓶でミルクを飲むことに興味を示さなくなっていきました。
3.牛乳が飲めるようになった
ミルクの代わりに牛乳が飲めるようになったのも、娘がミルクを卒業できた大きな原因だと思います。
ある日、牛乳を娘に与えてみると美味しそうに飲みました。その様子を見て、牛乳をおやつや食事の時に飲ませて、ミルクの回数を段々減らしていくことにしたのです。
今では、おやつや食事の時に牛乳を飲むのが普通な状態になっています。
焦らずミルク卒業を待とう
いつまでも哺乳瓶でミルクを飲むのをやめない子供を見ていると、いつまでこの状態が続くのだろうと不安になってくるものです。
しかし、子供には子供のペースがあるので、親の意見を押し付けずに見守るぐらいのスタンスでいるのがよいのかもしれません。
あまり焦りすぎると親も子も疲れてしまうでしょう。周りは気にせず自分の子供のペースに寄り添えば、自然と上手くいくのかもしれません。
最後に
今回は、ミルクが大好きだった娘がミルクを卒業した時の話を紹介しました。
哺乳瓶からの卒業は、子供の気持ちを汲み取りながら、その子のペースにあわせて対応していくとよいでしょう。
哺乳瓶はいつか必ずとれます。あまり思いつめずに、気長に待ちましょう。