2歳の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
家事や育児に仕事をしたりと、日々お母さんは何かと忙しく動き回っているのではないでしょうか。
そんな時に子供がかまって欲しそうにしていても、うまく時間を作れなかったりすると罪悪感が生まれたりしますよね。
また、かまって欲しいのにかまってもらえない時間がずっと続くと、子供は自分が大切にされていないのだと感じ、機嫌が悪い時が多くなってしまうように感じます。
今回は、忙しくて子供をかまってあげられない時に、こんなやり方を取り入れたら効果があったということを何点か紹介していきます。
忙しくてかまってあげられない時の対処法
スキマ時間ができたらとにかく子供と遊ぶ
家事や仕事の合間や、それらの作業が一段落ついた時に、とにかく子供と遊ぶようにしてみました。
案外ありきたりな方法だとは思いましたが、自分から積極的に動いていかないと案外思ったように時間をとってあげられないものなのです。
スキマ時間ができたら少しでもいいから、その子が親を独占できる時間を作ることを大切にするようにしてみました。
すると、子供は自分が大切にされていることをしっかりと感じてくれて、機嫌が良い時間が多くなりました。
1日1回は子供としっかりお話する
1日の中で10分だけでもいいので、子供としっかりお話する時間を作るようにしました。子供がしゃべっていることを、親がくりかえし言ってあげるだけでもいいのです。
とにかく、その子がしゃべっている話題に乗ってあげることが大事だと思いました。しっかりと親とおしゃべりする時間を作ると、子供の心が安定してくるようです。
あんまりかまってあげられていなかった時と比べると、子供の機嫌が悪くなることがほとんどなくなりました。
1日の中で少しでも子供をかまってあげる時間を作ると、これほど子供は喜んでくれるのだと驚いたものです。
お願いできることは子供に頼んでみる
子供ができそうなことは、子供に頼んでみるのも意外といい手でしょう。
うちの娘はお片付けが最近好きなので、部屋が散らかってきたら「お片付けお願いします。」と言うと片付けを手伝ってくれます。その間に私も別のことが進められるので本当に助かります。
子供もお母さんのお手伝いをしているんだということが嬉しいようで、やる気を出してがんばってくれます。頼られるのが好きなタイプの子供には効果的な方法といえるでしょう。
最後に
今回は、忙しくて子供をかまってあげられない時の対処法を紹介しました。
家事や育児に仕事とお母さんは忙しいので、子供とコミュニケーションをとるのが難しい日も出てくるはずです。
それでも、忙しい時間の後で少しでもスキマ時間ができたのなら、意識的に子供をかまう時間を作るようにするといいでしょう。
また、どうしても時間を作るのが無理そうな時は、子供にお手伝いをしてもらうなどなんらかの形で一緒に過ごせるように工夫をしてみると、子供は喜ぶと思います。