5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。
今や、新しい生活様式で外出や人との交流時にはマスクが必須アイテムとなっていますよね。
コロナの猛威も恐怖もピークだった春先に比べれば、街でマスクを見かけることも増えたように感じます。
ひとときは、マスクを買うために早朝からお店に並んだり、客同士や店員さんも巻き込んだトラブルが起こっているシーン等も、テレビでも現実でもよく目にしたものです…。
それが今では、平時よりも価格は上がったものの、マスクは比較的簡単に手に入るようになりました。しかし、それは大人用のマスクの話…。
「子ども用のマスク、売ってないよなぁ…」そう感じているのは、きっと我が家だけではないと思います。
我が家には、2人の子ども(当時5歳と1歳)がいるのですが、特に上の子のマスクを探すのに苦労をしていました。
幸か不幸か、コロナが日本で流行り出す少し前の1月頃、子どもたちがインフルエンザにかかってしまったこともあり、通院のために子ども用マスクを箱買いしていました。
この頃は子ども用マスクも、箱なら1枚10円強位の良心価格で市場に出回っていましたが…。
そのマスクが尽きる前に、なんとか入手しなくては…!と、数ヶ月、あらゆる方法でタイミングを見ては子ども用マスクを探してゲットしてきました。
「布マスクを作れば…」「布マスクなら色々なお店にあるのでは?」という意見もあるかと思いますが、今回は、我が家は不織布マスクを探してきましたので、その入手方法等を紹介させていただきます。
もちろん地域や状況によって大きく異なりますが、我が家は都市の郊外といった立地で、子どもも多く子ども用マスクの需要が多い地域なので、もし販売されてもすぐに売れてしまうので、計画的に探していくことが大事だと学びました。
ドラッグストア等、マスクの列に並び、一人一点ならば子ども用を優先的に買う!
まず、マスクの長蛇の列ができていた時には、もちろん毎回ではありませんが可能な範囲で並びました。
子どもを連れて密な空間に行くのには抵抗があったので、夫婦どちらかが行ける時などタイミングが合えばですが、その時に感じた傾向は、ほとんどの方は大人用マスクを買います。
当時は一人一点のみという場合が多く、箱はすぐ完売するので数十分並んで5~7枚入り1つ、という時もありましたが、その際に子ども用のものがあればそちらを選んでいました。
我が子は肌も弱いので、できれば(大人は同じマスクを数度使うことがあっても)子どもには外出時は新しいマスクをつけさせてあげたかったのでそうしていたのですが…。
結果的に、子ども用マスクが市場で品薄となる時期となってきたので、今となっては良かったなと思います。
今も、個数制限のあるお店は多いかと思いますが、子ども用マスクのストックが少なくお悩みの方は、子ども用から優先的に購入されてみてはいかがでしょうか。
大手ドラッグストアは品切れ、でも地域の洋品店には在庫が…!
ドラッグストアやスーパーは、少しでもマスクが入ると長蛇の列ができてすぐに売切れてしまっていた頃にも、意外な場所にマスクが積んでありました。
地域の洋品店といった、住居兼のお店のような所に、タオル等のならびにひっそり?堂々と?子ども用マスクがあったことも!
そこでは購入制限はありませんでしたが、さすがに買いすぎは良くないなと思い、除菌アイテムとマスクを3個ずつ程度購入した記憶があります。

地域密着のお店など、意外な場所にあることもあるようです。
親戚に頼んだ経験も…助け合いができました
地域によっては、「子ども用マスクはまだ売っている(でも大人用が品薄)」というケースもあったようで、我が家は親戚と別件で電話をしていた際にそんな事情を聞き、頼んでみることにしました。
もちろん、親戚側にも困っていることを聞き、品薄で入手できないという消毒アイテムをこちらからは送りました。
物々交換、というとなんですが、事情が違う家庭や他地域だからできる助け合いもあるものだと実感しました。
「もし見かけたら後で払うので買っといてもらえない…?」くらいのお願いは、このご時世そんなにハードルは高くないかな?と感じました。
日頃から身内や友人などと時々連絡を取っておくと、こういう際に吉とでることも…!?もちろん、相手が困っていたら寄り添うことも大切だと感じます。
大人用の「小さめマスク」も、紐を少し結ぶと5歳児には使いやすかった!
そして、写真のような大人用の小さめマスクは狙い目だと思いました。

子ども用マスクの予備を携帯し忘れた時、大人用普通サイズを息子に試したことがあったのですが、紐は調節できるものの不織布部分が大きすぎて微妙な感じに…。
ですが、大人用の小さめサイズのマスクなら、不織布部分のサイズも小さめであることが多いので、紐を少し結ぶと5歳児にも使いやすいサイズに!
もちろん子ども用とまでぴったりにはなりませんが、予備に置いておくのには良いと思い、子ども用がどうしてみ見当たらない際にはこちらを買っておくことにしました。
メリットは、大人も使える(普段普通サイズを使っている場合にはきつめですが…)ということで、予備や災害時に重宝しそうだということです。
そして、大人用の普通サイズが完売の際にも、小さめなら残っていることもあったので、買いやすいとも思いました。
最後に
このように、我が家ではとりあえずしばらく分のマスクを用意しておくことができました。
今や子どもは登園が再開していますが、我が子の園ではマスク着用ではない感じなので、まだ消耗は抑えられるものの、来年小学校に入る際には必須かもしれません。
その頃のコロナの状況やマスクの共有や価格はわからないですが、状況によっては布マスクも併用しながらさらなる感染症対策が必要になってくるかもしれない、と思っています。
そして、下の子も現在は2歳で、外出も少なめにしているので、まだマスクは多くはいらないですが、今後使うことを思うと、今ある分も決して在庫過剰ではなく、大切に使っていかなければと感じています。
不安な日々の中マスクが買えないと更に不安が増えてしまい、つらいですよね…。少しでも我が家の入手経験が参考になると嬉しいです。
