3歳の男の子と11ヶ月の男の子を子育て中の30代前半の女性あゆゆんさん
今年の夏休み、子供たちは初めての飛行機体験をしました。3歳の長男は飛行機に乗る少し前から飛行機を発見しては「ママ!見て!飛んでる!」と興奮気味で教えてくれていました。
そんなこともあり、飛行機に乗せてみたいなと思い旅行を計画しました。 行き先は、高知県です。 なぜ高知かというと、長男が絶賛アンパンマンブームで、だだんだんの大ファンなのですが、
高知県というとあのアンパンマンの作者、やなせたかしさんの出身地でもあり、記念館にはだだんだんの大きいモニュメントがあるんです。それを見せたくて高知県に決めました。
機内であると便利なもの
フライト時間は1時間程で初飛行機にはうってつけの場所でした。ですが、 3歳はじっと出来ません。「iPad」が必須でした。
機内はwi-fiが飛んでいるものの速度制限がかかっているので、もし機内で動画を見せたいなという方でしたら、動画をダウンロードしてから機内に持ち込むのがおすすめです。
速度遅くて、動画が止まりまくると子供が怒って泣き出します。 さらに子供用の「ヘッドホン」も用意していきました。 さすがに音出しで見るのはまずいですし、エンジン音であまり聞こえないので持っていくのをおすすめします。
旅行時は 7ヶ月だった次男は耳抜きがちゃんと出来るかなという心配がありましたが、授乳回数を増やすことで乗り越えました。 あとは終始ご機嫌で途中眠くてぐずりましたが、まわりの方があやしてくれたりで助かり ました。
「授乳ケープ」は離陸時から着用しておいた方が慌てずに済みます。 離乳食が順調であればおせんべいとかでもいいですよね。 長男はドリンクサービスのリンゴジュースを堪能していました。
機内は寒いかな?と思いガーゼのおくるみなどかばんに入れましたが、授乳ケープがブランケット代わりにもなり、本当に必要な場合は貸し出しもあるので、「ガーゼのおくるみ」は要らなかったです。
同じ座席列には座れない
ひとつ驚いたのが、乳幼児連れ同士は同じ座席列には座れないということでした。席を取るときは、通路挟んだ隣同士か前後で席を取りました。
帰る際の便では、搭乗時ご好意をいただき、隣がいない席へ移動させていただきました。やはり赤ちゃんなので気がついたら隣の方に蹴りを入れてたってことも公共の場であったので、気楽な気持ちで搭乗出来ました。
なぜ、同じ座席列に乳幼児連れが座れないかというと、常備されている酸素マスクが足りなくなってしまうからみたいです。今回は旅行時に長男が3歳のお誕生日前だったので、お膝で抱っこの席をとったのでそのような事が起きたみたいです。
最後にこれは焦ったなということは、帰りの飛行機でやっと着くという時に長男が動画にも飽きてしまって、ベルト着用サインが出ているのに立ち歩こうとしてしまった時です。何とか捕まえて外の景色に注目させて、もらった飛行機のおもちゃで気を引いて事なきを得ました。
ただひとつ、飛行機で見ようとひそかにスマホにダウンロードしていたドラマは見られませんでした。さらにイヤホンも使えませんでした。 ゆっくり旅行が出来るのはまだまだ先になりそうです。
今でも飛行機を見る度に、「これ、乗ってアンパンマン行ったねー」という長男が可愛すぎて、疲れるの覚悟でまた喜ぶ顔を見にどこかへ連れて行ってあげたいです。