3歳の男の子と11ヶ月の男の子を子育て中の30代前半の女性あゆゆんさん
次男の離乳食は6ヶ月頃からはじめました。3500g超えの大きさで生まれてきた次男くん、1ヶ月検診では1700gも増えていて先生にも太鼓判をいただきました。おっぱいもよく飲むしご飯も興味ありそうだし、この体格、離乳食は順調に進むだろうなと思っていました。
初めてのご飯。10倍がゆを1さじ、全く口を開けませんでした。スプーンで口につけてみても嫌な顔をするだけ、(まぁ初めてだしこんなもんかなと思っていました。)
次の日も次の日も離乳食の流れでは、量をどんどん増やしていき、野菜やたんぱく質をあげていくという流れなんですが、1ヶ月経ってもおかゆを少し食べてるのか食べてないのか、と思うくらいの量しか進みませんでした。
私も2人目ということもあって、食べないからそんなに頑張らなくていいやくらいに思ってました。ですが、離乳食の本や情報を目にすると、”離乳食食べてないと咀嚼する力が弱くなってしまったり”、
“規定の時期にアレルギー食材をあげていないとアレルギー体質になりやすい”とか、情報に振り回されてるわけではないけれど、やはり食べさせてあげたいと思いました。 それに、たくさんご飯を食べさせて授乳回数を減らしたい!(この気持ちが一番強かったかもしれません。)
そのときは、まだ10倍がゆとにんじんのすりおろしなどをあげてました。 全然食べないので、試しに子供が喜びそうな味にしてみようかなと、某宅配食材のコーンのペーストが冷凍庫にあったのでそれを使い、粉ミルクと片栗粉でとろみをつけて、離乳食版コーンスープの出来上がりです。
一口あげてみると、1ヶ月前から離乳食を始めて、初めてのリアクションでした。「なに?これ?美味しい。」まだ赤ちゃんなので喋りませんが、きっとお話出来たらこう言ってるだろうなという食いつきでした。 結構量がありましたが、最後はお皿を舐めてしまうんでないかという勢いで完食しました。
そこで、思いました。この子はずっとご飯が美味しくなかったんだなと、にんじんとか野菜も他の赤ちゃんは喜んで食べそうなものもこの子の口には合わなかったんだなと、 赤ちゃんでグルメって見た目通りだなと思いました。
それからも、手を抜いて作ったら食べなかったり、市販のベビーフード食べなかったり苦労しました。うちの次男はどうやらおかゆが苦手なようでおかゆを口に入れると、手で掻き出して捨てます。なので、9ヶ月頃から白米を柔らかめに炊いてあげてます。おかずも大人用の取り分けです。やはり少し味がついていた方が食い付きがいいです。
最近はさらに進化して、お鍋の日には肉団子作って中に入れて、クタクタに煮た白菜も食べますし、お昼はよくおじやを作り食べさせてます。 何故だか、おかゆは食べないのにおじやは食べるんですよね。味がするのとしないのとこんなに違うんですね。
手づかみ食べも最近始めて、朝は食パンにチーズをのせて焼いたものとか、食パンにきな粉を塗ったり粉ミルクを少し塗ってあげると、食い付きがいいです。
他にはバナナ、アボカドも美味しいみたいでよく食べます。 逆にキウイはダメでした。すっぱいんですよね。 寒い時期には、スーパーでよく売っている焼き芋もおすすめです。出先とかでベビーフードがないというときには、焼き芋を買ってあげてます。汚れないし、よく食べるし最高です。
まだまだ歯が6本しか生えてないので食べられるものは限られてますが、食を楽しめる子になってほしいので、一緒に美味しいもの探していこうと思います。