1歳9ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
娘がまだ生後6ヶ月だった頃に、指しゃぶりを頻繁にしている時期がありました。私は特に気にしていなかったのですが、私の母(娘の祖母)にやめさせるよう言われてしまったのです。そのため渋々、指しゃぶりをやめさせる方法を模索してみることにしました。
今回は、模索した中で私の娘が指しゃぶりをやめるのに有効だった方法を3つ紹介していきます。
- 絵本をたくさん読んであげる
- 外に遊びに連れ出す
- 気の済むまで指しゃぶりをやらせておく
指しゃぶりをしてしまう時は、少し寂しそうな雰囲気を娘が出していることに気が付きました。そこで、たくさんコミュニケーションをとってみることにしたのです。
娘は絵本を読んでもらうことが好きなので、とにかくたくさん絵本を読んであげるようにしました。すると、絵本を読んでいる時は物語に集中しているのであまり指しゃぶりをしないことを発見しました。
また、絵本を読み終わった後に娘が満足そうな顔をしているのを確認し、毎日できるだけコミュニケーションをとる時間を作れば案外すぐに指しゃぶりは治まるのではないかと思いました。
家にずっといると退屈で、それを紛らわすために指しゃぶりをしてしまうこともあるでしょう。そんな時は、子供を外に遊びに連れて行ってあげるのです。
近所のスーパーや公園でも大丈夫なので、とにかくいつもとは違う環境に連れて行ってあげましょう。環境が変わると、子供は周りの景色を見ることに意識が向かっていくので自然と指しゃぶりの回数も減っていきます。
また、外に連れて行ってもらえたことで、かまってもらえたと子供は嬉しくなることでしょう。
一番、うちの娘に効果的だったのは、気の済むまで指しゃぶりをやらせるという方法です。無理にやめさせようとするとムキになってエスカレートするので、どうしても指しゃぶりがしたいという気持ちが強そうな時は、好きなだけやらせることしました。
そうやって放って置くと、子どもは自然と指しゃぶりに飽きていったのです。このことから、やりたいことは好きにやらせておけばいつかは飽きるということが良く分かりました。裏を返せば、それでもずっと続くことは本当に子供がやりたいことなのかもしれませんね。
最後に
今回は、指しゃぶりをやめてもらうのに有効だった3つの方法を紹介しました。絵本をたくさん読んであげる、外に遊びに連れ出す、気の済むまで指しゃぶりをやらせておくという方法を試してみることで、家の娘は指しゃぶりをやめました。
これらの内容から、コミュニケーションを日頃からとるようにして、あとは子供の好きなようにさせておくと案外ものごとは円満に動いていくことが分かりました。
もし、指しゃぶりをする子供がいる人は、カリカリしないでそっと見守ってあげて下さい。すると自然と治まっていくのではないでしょうか。
