1歳9ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
娘が、夕ご飯の少し前になって「パンケーキ食べたい!」「ジュース飲みたい!」と駄々をこねることが増えてきました。おやつは15時に食べているのですが、それでも夕ご飯の直前になるとお菓子やジュースをおねだりしてくるのです。
しかし、夕ご飯前に要求どおりにそれらを与えてしまっては、夕ごはんが食べられなくなってしまいます。
それに、我が家ではたまにしかパンケーキもジュースも与えていないのですが、たまに出してあげたことがあるのでその味をずっと覚えているのかもしれません。たまにしか食べられない美味しいものをもっと出してほしいと思っているのでしょう。
このように子供が駄々をこねた時に落ち着かせるのに有効だった対処方法を、これから3つ紹介していきます。
駄々をこねた時の3つの対処法
- お気に入りのTV番組の録画を見せる
- 一緒に思いっきり遊んでみる
- 寝たふりをする
駄々をこねて感情に支配された状態でいると、娘はなかなか落ち着いてくれません。そんな時は一旦注意を別のものにそらしてしまいましょう。家の娘に有効的だったのは、お気に入りのTV番組の録画を見せることです。
駄々をこねて少しパニック状態になっていた娘が、お気に入りの番組のオープニングテーマ曲を聞くとピタッと落ち着きました。駄々をこねて訳が分からなくなっている娘には、これが特に効果的な方法だったようです。
先程に続いて、こちらも注意をそらす方法です。駄々をこねている状況から意識をそらしてもらうために、一緒に思いっきり遊んでみるのです。たくさん絵本を読んであげたり、鬼ごっこをはじめてみても良いでしょう。そうやって思いっきり楽しく遊んでいると、子供は案外駄々をこねていたことを忘れてくれるものです。
子供が駄々をこねる度に要求を聞いていると、どんどん内容がエスカレートしてしまうことでしょう。
また、駄々をこねれば要求を聞いてもらえるのだと子供が思い込んでしまっては後が大変になります。そうならないためにも、子供が駄々をこねた時にあまり反応しすぎないようにするのが良いかもしれません。
我が家の場合は、子供がどうしょうもないぐらい駄々をこねた時は寝たふりをすることにしています。そうすると、娘は白けた感じになって駄々をこねるのを次第にやめてくれます。
駄々をこねる理由
そもそもが、なぜ駄々をこねるようになったのでしょうか。その理由を自分なりに考えてみました。そうして駄々をこねる現象は、私が妊娠してお腹が大きくなってきてから発生していたことに気がついたのです。
もしかしたら、環境の変化を肌で感じて、不安になって感情が上手くコントロールできなくなっているのかもしれません。そんな時は、娘が安心するような言葉をかけたり、コミュニケーションを多めにとったりするようにしました。
すると、少しずつ駄々をこねることが減ってきたように感じます。このことから、親に愛されたいという気持ちが満たされないと、子供は自分の行動を抑制できなくなるようだと学びました。
最後に
今回は、子供が駄々をこねた時の対処法を3つ紹介しました。子供の注意を他のものにそらしたり、コミュニケーションをしっかりとったり、要求に答えすぎないことが大事だと分かりましたね。
子供の方も疲れると思うので、駄々をこねさせてしまうような不安な要素に親が気がついて、安心感を与えてあげると良いでしょう。子供が少し落ち着くはずですよ。