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あんなに溺愛していた長男なのに「上の子可愛くない症候群」に!!兄弟子育て、上の子との関わり方

この記事の筆者
小学3年生の男の子と5歳の男の子を子育て中の30代前半の女性ハンカチさん

待望の第一子としてこの世に生まれ、とても可愛がり育ててきた長男。我が家は4学年(年齢で3歳半)離れた兄弟です。

下の子が産まれるギリギリまで「こんなに可愛いこの子が居るのに、弟も同じように可愛いと思う事ができるのだろうか」と思っていました。そんな不安は下の子が産まれた瞬間消え去りました。

赤ちゃんは無敵です。授乳やオムツ替えなどお世話は大変ですが、とにかく可愛いのです。2人目と言う事で気持ちに余裕があったのかもしれませんが、こんなに可愛かったか?と何度も思った事を覚えています。

そうなると問題は長男です。当時3歳半だし、まだまだ甘えたい年ごろです。ついこの間までは溺愛していた長男なのに、何か違う。

この頃は弟も赤ちゃんで寝てばかりなので、長男と2人の時間も作れました。なのでまだ良かったのかもしれません。月日は経ち、下の子が2・3歳になるに連れて、長男を受け付けない気持ちが強くなりました。

「抱っこー」と言われても「えっ!?やだ・・・」と思うような酷い母親です。兄弟育児は「上の子を優先に」と耳が痛いほど聞いてきたので、頭では分かっているのですが、心が受け付けないのです。

そんな時に見かけた言葉が「上の子可愛くない症候群」でした。見つけた時、心にグサッと突き刺さるものがありました。長男に対する罪悪感もありました。こういう言葉があるという事は私だけではないという安心感もありました。

どうしてこういう気持ちになるのか分からないのです。あんなに可愛かったはずなのにどうして。悩んでも、やっぱり弟の方が可愛くて解決しませんでした。

弟はどんどん出来る事が増え褒める事ばかりなのに対し、兄はやんちゃな手のかかる年ごろというのもあったと思います。我が家の兄弟は、兄の方が手がかかります。良く言えばワイルドで自由奔放です。

それで困っていたのですが、成長するにつれ、先生や周りの人達からその部分を褒められる事が増えてきたのです。彼の自由奔放…少々だらしない所も個性として受け止めようと思いました。

「親としてきちんと躾ないといけない」という気持ちばかりで、厳しく接していましたが、「何とかなる!彼の個性!」と思えば気が楽になり優しく接する事が出来るようになりました。

それでもやっぱり次男の方が可愛いと思ってしまうので、あえて長男と二人の時間を作るようにしています。これも義務感でやると続かないのでタイミングが合えばくらいの感覚で無理ない範囲で実践しています。

思い付きでもなんでもいいのでちょっとだけ意識的に作るようにしています。例えば、小学校の下校が早い時に二人で弟に内緒でアイスを食べる。そのくらいのレベルの事なのですが、意識しないと案外このような時間は作れないものです。

長男と二人きりだと、優しく出来るし、とても可愛いと思います。楽しく会話をする事が出来ます。 2人の時間を作る事で、「上の子可愛くない症候群」は無くなったと思います。

はっきりといつ無くなったかは分かりませんが、今でも2人の時間を作るように心がけています。そのうち一緒にお出かけしてくれなくなるかもしれないので今のうちにたくさん時間を作りたいです。

兄の方は親離れのカウントダウンがそろそろ始まりそうです。下の子はまだまだ一緒の時間はたくさんあります。上の子との関係が上手くいくと兄弟の関係も良好に感じます。

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