1歳9ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
家の娘は歩けるようになってから、じっとしていられないことが増えました。習い事に行っても、歩き回れることが嬉しいらしく1人でウロチョロしていたのです。
他の家のお友達は良い子にじっとしているのに、なぜ家の娘は落ち着きがないのだろうと考てしまうと疲れを感じます。
結局どうすれば良いのかも分からなかったので、娘がじっとしていなくてもあまり気にしないようにしていました。するとそのうちに娘が自然と落ち着いてきたのです。
なぜ落ち着いてきたのか今なら分かるので、その理由についてこれから紹介していきます。
じっとできない娘が落ち着いてきた理由
1.たくさん歩かせた
とにかく歩き回る娘の姿を見て、もう好きなだけ歩かせることにしたのです。習い事に行く時やお出かけをする時に今まではベビーカーに乗せていたのですが、それをやめました。
そして、娘がどんなに色んなところを歩き回っても我慢して付き合おうと覚悟を決めたのです。
そうして好きなだけたくさん歩かせるようにしたところ、習い事やお出かけの目的地に到着した時に動き回らなくなりました。思う存分歩かせることによって、良い感じに体力が消耗したのかもしれません。
また、自分の好きなように歩いて目的地に到着したことで自分に自信がついた様子でした。こうして歩くことにしっかりと満足できたので、自然と落ち着きが出てきたのでしょう。
2.長い距離を歩いたら褒めていた
娘がたくさん歩いて目的地に到着することができたら、とにかく褒めることにしました。
そうすると、習い事に向かう道などでもウロウロしたり立ち止まったりせずに、しっかり親について歩いてくれるようになったのです。その繰り返しが、経験になり自信に繋がっていったのでしょう。
最初のころは一緒に歩いていても立ち止まったり逆方向に行ってしまったりと上手くいきませんでしたが、根気強く一緒に歩いているうちに段々と目的地に向かうのが上手になっていきました。
長い距離を歩いて目的地に着いたら褒めてもらえたという経験は、家の娘を落ち着かせるのに効果的だったようです。
じっとしていない理由
娘の落ち着きがなかったのは彼女が歩きたいと思っている距離があるのに、現実には全然それに達していない距離しか歩けていなかったのが理由のようでした。
これぐらい歩きたいんだという希望を叶えるようにしたら、歩くことに満足して落ち着いてきたように感じています。
また、娘は好奇心が旺盛なので目に映る様々な物に興味があり歩き回っていた部分もあったでしょう。
そういったタイプの子供は、たくさん散歩に連れて行ってあげると良いかもしれません。色んな物を目で見ることができて面白いですし、たくさん歩くことができれば満足してくれるでしょう。
最後に
今回は、じっとできない娘が落ち着いてきた理由を2つ紹介しました。
たくさん歩かせ、長い距離を歩いたら褒めていたので娘に自信が出てきて落ち着いたことが分かりました。
子供ののんびり歩きを見守るのは少し骨が折れますが、親が付き合うことで子供が成長していくものなのですね。
今回の体験が、誰かの参考になれば幸いです。