小学3年生の男の子と5歳の男の子を子育て中の30代前半の女性ハンカチさん
母親の頭の中は食事の事でいっぱい
母親になり、いつも食事の事を考えているような気がします。私は実家も義実家も近くにはないので、食事に関しては全て私にかかっています。
「今日は、ばぁばのお家でご飯食べるよ~」というお友達の話を聞くと正直羨ましいです。
では外食すれば良いのでは?と思いますが、それはそれで自分がサボっているような罪悪感もあるし、家族4人で外食をするとお金もかかるので、頻繁に行く事は出来ません。
夫が自らの意思で進んで食事を作ってくれるのが一番良いのですが、そんな神のような旦那さんはなかなかいないですよね。結局母である私達は常に食事の事で頭がいっぱいなのです。
唯一の救いが給食です。幼稚園と小学校それぞれ昼は給食を食べてきてくれるので、それだけで楽になった気がします。
妻として、母として食事メニューを考え、作るのは当たり前と言われればそれまでですが、料理が得意ではない人にとっては辛い時もあります。
料理好きな人でもきっと作りたくない時はあると思います。外食すれば良いじゃないかとも思いますが、やはりそれはまた別の話なのです。
頑張って作った料理への反応はイマイチ
我が家の子供達は、有難い事に良く食べます。次男が少し好き嫌いはありますが、長男が成長するにつれ、少しずつ好き嫌いが減ったので、次男もそうなると期待しています。
よく食べてくれるので作り甲斐はあるのですが問題はメニューです。数年前までは家族が飽きないように、レシピを探して色々なメニューに挑戦していました。
しかし、手の込んだメニューや頑張って作ったメニューにはあまり反応が良くないのです。時間が無く、パパっと作ったメニューの方が反応良く、おかわりもたくさんしてくれる事が多いのです。
レシピを探し、一生懸命作っている時は、料理が元々好きな訳でもないので、どんどん食事作りが嫌になってきていました。今思うと、子供達が食べむらのある時期だったという事もあるかもしれません。
頑張ることをやめてみた!
毎日毎日食事の事ばかりで、休日も食事のことばかり。夫に不満をぶつけた事もあります。夫から返ってくる言葉は「何か買ってこようか?」や、「何か食べに行く?」というようなお気楽な感じです。
それでも優しい方なのかもしれませんが、「私が言っている事はそういう事じゃない!」と、なかなか気持ちは伝わりませんでした。
そこで、食事作りを頑張る事をやめてみました。やめると言っても基本は自炊なので作ります。
少しでも自分への負担を減らす為に、メニューを定番化してみました。子供達がよく食べるメニューを中心になんとなくで決めています。
定番化メニューを紹介
その中でも多いメニューが、
- 鮭→西京焼き
- ぶり→照り焼き
- 鶏もも肉→唐揚げ
(この3つは時間がある時や特売日に下味冷凍しておく事が多いです)
- ひき肉→ハンバーグ(牛、豚)そぼろ丼(鶏)
- ささみ→フライか塩焼き
- ごぼう→きんぴら
- ほうれん草→胡麻和え
- じゃがいも→ポテト
このように、この食材はこの調理法!と決めてみました。
他には手羽先や魚をグリルで焼くだけだったり、焼きそば、お好み焼き、丼ものはよく登場します。
汁物は家で食べる時は、ほぼ味噌汁です。具材も冷蔵庫にある食材でOKなので楽ちんです。トマトも洗って切るだけなので大活躍です。
次男が最近カレーを食べれるようになってきたので、カレーも定番メニューへの仲間入り間近です。
家事の負担が減った
スーパーへ買い物へ行っても、並んでいる食材はそんなに代わり映えしないし、この方法にして買い物も楽になりました。
誕生日やクリスマスにいつもと違う料理を出すと特別感も出て喜んでもらえるというラッキーポイントもあります。
色んな料理を美味しく作れるのが一番良いのかもしれませんが、人には向き不向きがあります。子供達も喜んでたくさん食べてくれるし、定番化する事で家事の負担も減りました。
気持ちと時間にゆとりがある時は、新しいメニューに挑戦する事もあります。子供達はまだ分かりやすい味や料理が好きなようなので、成長に合わせてメニューのバリエーションも増やせていけたら良いなと思います。