1歳10ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
うちの娘は食事の時にスプーンを使うことを覚えるのが遅かったです。どうやら、手づかみで食べている方が早く食事ができるからスプーンは使う必要がないと思っているようでした。
そんな感じの娘だったので、なかなかスプーンを使うことに対してやる気を出してくれなかったのでしょう。
しかし、いつまでも手づかみ食べをしていても仕方がないと私は思ったので、なんとかスプーンに興味を持ってくれないものかと試行錯誤することにしました。
そして、色々と試していく中でスプーンに興味を持ってもらうきっかけを見つけることができました。
今回は、そのきっかけにについて紹介していきます。
ヨーグルトがスプーンを使うきっかけに
どうしても娘がスプーンに興味を持ってくれなかったので困り果てていた時に、私が食べていたヨーグルトを娘が欲しがったことがありました。
私は娘の食器にヨーグルトを入れて、それと一緒にスプーンも渡してみることにしたのです。すると、娘はヨーグルトを少し手で触った後に、急にスプーンを使って食べ始めました。
どうやら、ヨーグルトは手にベタベタついてしまうので触りたくないと思ったようです。
しかし、手についたヨーグルトを少し舐めてみたら美味しかったので食べたいという気持ちはあったのでしょう。
そのため、仕方がないので手に持っていたスプーンを使ってヨーグルトを食べ始めました。今まで一切スプーンを使う素振りを見せなかった娘が急にスプーンを使えるようになったので私は驚いたものです。
このことから、いつどんなきっかけでできないことができるようになるのかは予測できないことがよく分かりました。
スプーンを使えなかった理由
娘がスプーンを使うことができなかったのは、スプーンを使いたいと思える最初のきっかけがなかったからだと思っています。
しかし、手では触りたくないけれど食べたいヨーグルトと出会うことによって、仕方がなくスプーンを使いはじめてくれたことは嬉しかったです。
そして、娘はスプーンを使うという体験をしたことによって、その後の食事の時にスプーンを使うことに対する抵抗が少なくなっていったように感じます。
家の娘は何事にも自分から挑戦していかない子で、興味がないことには本当に全然興味を示しません。
しかし、一回コツを覚えてしまえば楽しくなってくるので、どんどん上達していくという特徴があります。
このように、興味がない状態からどうやって興味を持ってもらうように働きかけるのかが難しいところですが、娘と一緒に生活していく中で試行錯誤していきながら生活習慣などを身につけていってもらいたいと思いました。
最後に
今回は、スプーンを使えなかった娘がヨーグルトをきっかけにしてスプーンが使えるようになった話を紹介しました。
この体験で、今までできなかったことがいつどんなことをきっかけにできるようになるのかは分からないと感じたものです。
そのきっかけを見つけるために、日々色々なことを試していくことが大事だということが分かった体験を紹介させて頂きました。
何か参考になれば幸いです。