1歳11ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
今回は、おすすめの絵本「あけてびっくりしかけえほん いっせーの ばあ」について紹介していきます。
作:新井洋行
出版社:KADOKAWA
この絵本は、チンアナゴ、おばけ、ぬいぐるみがなどが「いっせーの ばあ」と言いながら飛び出してきます。
この本の面白いところは、本当に絵本がガバっと開くしかけになっている点です。
なんとページごとに上に大きく開くのです。しかけをめくってみると、あっという間に大型絵本に早変わりします。
「いっせーの ばあ」と言いながら本当に飛び出してくるダイナミックなしかけに、子供は大興奮するのではないでしょうか。
うちの娘もこの絵本が大好きで、よく「読んで」といってきます。ページを開くたびに娘が楽しそうなので、くりかえし読んであげたくなる1冊です。
「あけてびっくりしかけえほん いっせーの ばあ」のおすすめポイント
1.子供が大好きな「いないいないばあ絵本」
この絵本は、子供が大好きな「いないいないばあ絵本」となっています。隠れているものが飛び出してくるのは、子供が大好きな要素ですよね。
世の中には沢山のいないいないばあ絵本が出版されていますが、この絵本はしかけ絵本となっているので印象に強く残るものになっているでしょう。
隠れているものがお話の中で飛び出てくるというだけではなく、紙にしかけがされているので、ガバっと開けば本当に隠れていたものが飛び出してくるのです。
この開くしかけが、思った以上に大きく迫力があるのが見どころとなっているでしょう。
2.色々なものが飛び出てくる
「いっせーの ばあ」と言って飛び出してくるものは、陸の生き物、海の生き物、おもちゃ、おばけ、アイスクリームなど様々でバラエティに富んでいるでしょう。
様々なキャラクターがどんどん登場するので、読んでいる子供を飽きさせない楽しさがあります。
この絵本を読めば、陸の生き物や海の生き物、おばけなどの存在をなんとなく理解できるのではないでしょうか。
色々なものが飛び出してくると、色々なものの名称が分かるようになるのでおすすめです。
3.絵がかわいい
まずなんといっても、表紙の「チンアナゴ」の絵がかわいくて目をひきます。
そして、絵本のページをめくっていくと様々なキャラクターが登場しますが、どのキャラクターも表情がイキイキとしていてかわいいです。
しかも、色が程よくカラフルなので、読んでいると楽しい気分になれます。
3.紙がしっかりしている
「あけてびっくりしかけえほん いっせーの ばあ」はしかけ絵本なので、普通の絵本よりもさらに紙をめくることが多い仕様になっています。
しかし、紙がしっかりしているので、たくさん読んでも紙が破れる心配はありません。
安心して何回も読み聞かせに活用できるのも、この絵本のおすすめポイントでしょう。
最後に
今回はおすすめの絵本「あけてびっくりしかけえほん いっせーの ばあ」について紹介しました。
ページをめくるたびにかわいいキャラクターが本当に飛び出してくるので、子供がわくわくしながら楽しめる1冊となっています。
親も子と一緒になって楽しめる絵本なので、ぜひ手にとって読んでみて下さいね。