1歳11ヶ月の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
今回は、おすすめの絵本「ひだり みぎ」について紹介していきます。
タイトル:ひだり みぎ
作:新井洋行
出版社:KADOKAWA
この絵本は、「ひだり・みぎ」を遊びながら覚えられる絵本となっています。
未就学児から「左右」を覚えるのは難しいことです。しかし、小さい頃から絵本での楽しい体験を通して自然と「左右」を覚えることができたら、子供は自信を身につけていくことでしょう。
この絵本「ひだり みぎ」は、そんな要望に答えてくれる内容となっています。親と絵本を楽しみながら「左右」を覚えていく体験は、一生の財産となるはずです。
また「ひだり みぎ」は、絵本を読みながら子供や親が自分の右手左手を絵本に直接乗せるシーンが数多く登場します。
うちの娘も楽しそうに絵本に自分の手を乗せて遊んでいます。これから「ひだり みぎ」のおすすめポイントについて詳しく紹介していくので、チェックしてみて下さいね。
「ひだり みぎ」のおすすめポイント
1.参加型の知育絵本
この絵本は、出される指示に従って絵本の上に右手と左手を乗せていく物語になっています。
「みぎてで たいこを とんとこ どーん」と絵本からの指示があったら、自分の右手で太鼓の絵を「とんとこ どーん」と叩くといった感じで進んでいきます。
次々に出されていく指示を夢中になって聞いていくうちに、どんどんと物語が進んでいくことでしょう。
このように、絵本に指示されながら遊んで、右手と左手の概念を理解していける絵本なのです。
2.擬音がたくさん出てくる
「ひだり みぎ」は小さい子向けの絵本なので、物語の中にはたくさんの擬音が登場します。
指示を出されて食べるいちごのシーンなら「ぱくぱく ぱっくん」。太鼓のシーンなら「とんとこ どーん」といった感じです。
リズミカルな楽しい擬音を聞きながら、右手左手で絵本を触って遊ぶことができるので子供は楽しめるでしょう。
3.最後にほめてもらえる
物語の最後のほうでは「拍手」というご褒美をもらうことができます。今まで右手左手を使って楽しく物語を進めてきたことに対する感謝の表現なのでしょう。
物語の最後に拍手をしてもらい、ハイタッチでお話は終わります。最後のほうでほめてもらえるので、心地よさも体験できる絵本となっているのでしょう。
物語を楽しみながら親と子でコミュニケーションがとれるようになっているのも、この絵本のおすすめポイントです。
最後に
今回はおすすめの絵本「ひだり みぎ」について紹介しました。
この絵本は参加型の知育絵本で、楽しんで読んでいるうちに自然と「左右」を理解できるようになるということが分かりましたね。
絵本を読みながら、実際に自分の右手左手を使っていく物語となっているので集中して楽しめる内容となっています。
親子でコミュニケーションをとるのにもピッタリの一冊なので、気になった人はぜひ一度手にとって読んでみて下さいね。