2歳の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
今回は、おすすめの絵本「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」について紹介していきます。
タイトル:だいすき ぎゅっ ぎゅっ
作:フィリス・ゲイシャイトー/ミム・グリーン
絵:デイヴィッド・ウォーカー
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店
この絵本は、登場人物の母と子うさぎの朝から晩までの1日を紹介しています。
「おはよう」から「おやすみなさい」までの1日の流れがよく分かるようになっているので、この絵本を読めば規則正しい1日の流れが分かるようになるのではないでしょうか。
また、1日の流れの中で何回か母親うさぎが子供のうさぎを「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」とハグするシーンが登場します。
読んでいるとほのぼのした気持ちになれる、優しい絵本なのでおすすめです。
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」のおすすめポイント
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」では朝から晩までの1日の流れを紹介しています。
朝起きて、顔を洗って、髪をとかして、着替えてなど、うさぎ親子はこの絵本を読んでいる自分たちと同じように生活を送っていることが分かります。
朝や昼や夜はどんな行動をしていくかなどが順序だてて分かりやすく紹介されているので、規則正しい生活とはどんなものなのかを感じることができる絵本になっているでしょう。
2.時計の存在を知ることができる
この絵本にはこまめに時計が登場します。「とけいは8じ」「11じ、12じ」「2じ、3じ」と各ページが今どんな時間帯なのかを時計が教えてくれるのです。
その様子を見ていると、なんとなくではあるものの、時計という存在が1日の中で道しるべのよう存在になっていることを、子供がぼんやりと認識するのではないでしょうか。
初めて時計についてなんとなく認識するのに丁度よい絵本となっているでしょう。
3.子供が抱っこをマネしたくなる
1日の流れの合間合間に、母親うさぎは子供うさぎを「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」と何回も抱きしめてあげています。
そんな様子を見ていると、子供は自分も「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」をやりたくなるようです。
うちの娘はこの絵本を読んで、恥ずかしがらずにうさぎのマネをして「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」と私に抱きついてきてくれました。
普段はそんなに抱きついてこないので結構ビックリしたものです。この絵本を読むと、親子でほのぼのとした時間を過ごすことができるようですね。
最後に
今回はおすすめの絵本「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」について紹介しました。
この絵本を読めば、朝から晩までの1日の流れを理解できるようになることが分かりました。
また、「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」と母親うさぎが子供うさぎをハグするシーンが度々登場するので、読んでいてほのぼのした気持ちを味わうことができるようになっています。
読む度に優しい気持ちになれる絵本なので、ぜひ手にとって素敵な世界を感じてもらえれば幸いです。