2歳の女の子を子育て中の30代前半の女性M.Mさん
今回は、おすすめの絵本「はらぺこあおむし」について紹介していきます。
タイトル:はらぺこあおむし
作・絵:エリック・カール
訳:もり ひさし
出版社:偕成社
有名な絵本名なので、読んだことがなくても「はらぺこあおむし」という名前は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
この絵本は、世界中で愛されているエリック・カールの代表作となっています。
うちの娘のお気に入りの1冊でもあり、何度読んであげたのかを思い出すのが難しいほどです。
これから「はらぺこあおむし」のおすすめポイントについて紹介していくので、チェックしてみて下さいね。
「はらぺこあおむし」のおすすめポイント
1.穴の開いたしかけページがある
「はらぺこあおむし」には穴のあいた仕掛けページが登場します。このページが、まだお話を理解できない小さな子供も虜にしているようです。
穴に指を入れてみたり、めくってみたりと興味の赴くままに遊んでいくうちに、自然と絵本に親しむきっかけをつかんでいるのでしょう。
もちろん、小さな子供だけではなく、お話を理解できる年齢の子供でも穴の開いた仕掛けページを楽しむことができますよ。
うちの娘は物語を楽しみながら、穴の開いた仕掛けに指を入れてみたりして遊んでいる姿をよく見かけます。
2.力強いストーリーに元気をもらえる
「はらぺこあおむし」の物語では、登場した最初の方ではちっぽけだったあおむしが成長していき、最後には美しいちょうになるというラストシーンが待ち受けています。
あおむしが様々なものを食べてグングン大きくなっていき、最終的に美しいちょうになるという力強い物語は、読んでいる人に元気と勇気を与えてくれるでしょう。
また、最後に出てくるちょうちょの絵が色彩鮮やかで本当に美しいのです。
このちょうちょの絵を最後に見ると、あおむしがこんな立派なちょうちょになるなんて素晴らしいと、感動を味わうことができるでしょう。
3.絵が美しい
なんといっても、エリック・カールの絵がとても美しいのがこの絵本の大きなおすすめポイントとなっているでしょう。
「はらぺこあおむし」の物語の中では、子供たちの大好きな食べ物がとても美味しそうに描かれ、ラストに登場するちょうちょはうっとりするほど美しいのです。
また、あおむしを見守ってくれているお日様は優しく描かれています。
エリック・カールの作品の大きな魅力は美しい色彩にあります。あらゆる素材を組み合わせるコラージュ手法で描かれた美しいイラストが、エリック・カールの世界観を確立するのに大いに役立ってるのでしょう。
最後に
今回は、おすすめの絵本「はらぺこあおむし」について紹介しました。
世界中で愛されている大人気の絵本なので、絵本を読んだことがなくてもその名前を聞いたり、おもちゃを見かけたことがある人は多いはずです。
もし物語にも興味が出てきたのなら、1度絵本を読んでみることをおすすめします。
とても美しいイラストや力強い物語で彩られている、エリック・カールの世界観を堪能することができますよ。