「トイレトレーニングっていつから始めるのかな?」
- おむつを購入するとき
- おむつ替えのタイミング
- ママ友から、月齢が近いお友達のトイレトレーニングの報告を聞いたとき
「うちもいつかはトイトレが始まるんだな」と考えますよね。
でも何歳ごろからトイレトレーニングを始めるのか?
いつまでトイレトレーニングは続くのか?
ママパパはどういった覚悟をしたら良いのか?
そんなママパパに役立つような情報を、先輩ママパパ200人からのアンケートをもとにまとめました。
アンケート内容は以下の通りです。
- トイレトレーニングを始めた時期
- トイレトレーニングが完了した時期
- トイレトレーニングを始めた年齢とかかった月数の平均
- おしっことうんちどちらが先に出来るようになった?
- おまるか補助便座か?
- トイレトレーニング中に困ったこと
- トイレトレーニング中のアドバイス
実際にトイレトレーニングを経験してきたママパパからのリアルな声は、役に立つこと間違いなしです。
特に、
- トイトレ中に困ったこと
- トイトレへのアドバイス
は、必見です。
これからトイレトレーニングを始めるにあたって不安があるママパパ、
現在トイレトレーニングを頑張っているが、苦戦しているママパパの力になれる内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
トイレトレーニングを始めた時期
トイレトレーニングをいつから始めるべきか悩みますよね。
トイレトレーニング開始時期について、先輩ママパパから集めたアンケートをまとめました。
- 6ヶ月〜11ヶ月 2人
- 1歳〜1歳5ヶ月 14人
- 1歳6ヶ月〜1歳11ヶ月 32人
- 2歳〜2歳5ヶ月 47人
- 2歳6ヶ月〜2歳11ヶ月 70人
- 3歳〜3歳5ヶ月 27人
- 3歳6ヶ月〜3歳11ヶ月 1人
- 4歳〜 1人
各月齢期間の中でも、
- 2歳6ヶ月 45人
- 2歳 22人
- 3歳 14人
- 1歳6ヶ月 8人
という感じになっております。
この結果から、多くのママパパが、お子さんが 1歳6カ月~2歳6カ月ごろにトイレトレーニングを意識しだしているように思えます。
そして、本格的に始動するのが2歳6カ月以降といった感じですね。
トイレトレーニングが完了した時期
次に、トイレトレーニングが完了した時期についてのアンケート結果を発表します。
「完了」というのは、完全におむつがはずれ、おしっこもうんちも失敗せずにトイレでできるようになったことを意味します。
- 1歳6ヶ月〜1歳11ヶ月 6人
- 2歳〜2歳5ヶ月 18人
- 2歳6ヶ月〜2歳11ヶ月 55人
- 3歳〜3歳5ヶ月 68人
- 3歳6ヶ月〜3歳11ヶ月 37人
- 4歳〜4歳11ヶ月 11人
- 5歳〜 5人
一番多いのが、3歳~3歳5カ月で68人でした。
次いで2歳6カ月~2歳11か月が55人という結果でした。
3歳前になると、言葉がより発達してコミュニケーションがとりやすくなる時期ですので、そういったこともトイレトレーニング完了につながったと思われます。
トイレトレーニングを始めた年齢とかかった月数の平均
- 0歳 22ヶ月
- 1歳 14ヶ月
- 2歳 7ヶ月
- 3歳 7ヶ月
この結果から、
「年齢が低いほどトイレトレーニング期間が長くなる」ということがわかります。
やはり、ことばが出てコミュニケーションが取れるようになってからの方がトイレトレーニング期間が短いのかもしれません。
あくまでもアンケート結果から割り出した平均なので、子どもによってトイレトレーニングの完了までの期間は異なります。
トイレトレーニングを早く始めて早く完了する子もいれば、大きくなってから始めても遅くなる場合もあります。
トイレトレーニングや言語の発達など、個人差が大きいものなので、平均に当てはまらなくても過度に心配にならないでくださいね。
おしっことうんちどちらが先に出来るようになった?
おしっことうんち、どちらが成功しやすいか、というのも個人差がありますが、先輩ママパパのお子さんはどうだったのか見てみましょう。
- おしっこ 150人
- うんち 47人
- 両方 3人
圧倒的に、「おしっこが先にできるようになった」と答えた人数が多かったです。
おしっこが圧倒的に多かった要因として考えられるのが3つあります。
- 朝一番のおしっこで成功した
- ママパパが時間を決めてトイレに連れて行き、おしっこのタイミングが合った
- おしっこの方が、尿意を感じてから出るまでの時間が短い
成功しやすいのが①の朝一のおしっこです。
朝起きて、おむつでおしっこをしていない場合、トイレに座らせてみることをオススメします。
子ども自身、成功体験があるとやる気もでるので今後のトイレトレーニングをすすんでやってくれる可能性も上がります。
おまるか補助便座か?
トイレトレーニングといっても、方法は様々。
おまるから始めて、補助便座に移行し、最終的に大人用トイレにステップアップしていくやり方。
補助便座から始めるやり方。
どのやり方が子どもに合うのか、アンケート結果とお子さんの性格を照らし合わせながら、参考にしてみてください。
- 補助便座 147人
- おまると補助便座 36人
- おまる 12人
- その他 4人
- 大人用トイレ 1人
圧倒的に多かったのが、補助便座でした。
大人と同じように、「おしっこやうんちをしたくなったら、トイレに行く」という習慣をつける意味でも、補助便座スタートが手っ取り早いのかもしれません。
どうしても、トイレに行きたがらない子には、おまるをお部屋に置いて始めるもの良いですよ。
慣れてきたら、おまるの場所をトイレの近くに移し、最終的にトイレという空間に抵抗がないように持っていってあげると子どものトイレへの恐怖感も拭えますよ。
おまるなのか補助便座なのかは、お子さんの性格にも差が生まれるところです。
どちらが良いかわからない時は、補助便座から始めてみることをオススメします。
すんなり補助便座に座ってくれるようであれば、そのまま補助便座でのトイレトレーニングが始められます。
どうしても嫌がる場合は、期間を空けてみる・もしくはおまるを用意してみてください。
「トイレが怖くない場所」という認識してもらうのが、トイレトレーニングには必須です。
子どもが好きなキャラクターのシールを貼るなど、トイレの楽しい空間作りもしてみてくださいね。
トイレトレーニング中に困ったこと
トイレトレーニングを経験されたママパパに、「トイレトレーニング中に困ったこと」をアンケートしました。
こういった生の声を知ることは、実際にトイレトレーニングを始めた時の対策にもなるし、何かあったときのヒントにもなります。
ママパパの心構えもできるので、チェックしてみてくださいね。
ご覧の通り、トイレトレーニング中に困ったこというのは、主観がママでもあり、子どもでもあります。
「トイレトレーニング中は、失敗しても怒ったらダメ」と育児書なんかにも書いてありますが、怒りのコントロールって大変です。
お漏らしのたびに、洗濯や掃除がありますからね。
そして、実は子ども本人も、失敗したことにショックを受けてしまっています。
ママパパは、「トイトレ中は漏らしてなんぼ」くらいの気持ちでいる方が楽だったりしますよ。
トイレトレーニングを始めると、あとから必要なアイテムに気づくこともあります。
例えば、踏み台。
補助便座を使用するときに、踏み台がないと、足がぶらんぶらんと宙に浮いちゃうので、うんちをするときに踏ん張れません。
自分でトイレに行くようになっても、踏み台がないと上手くのぼれなかったりするので、踏み台は最初に用意しておくことをオススメします。
他にも、携帯用補助便座が便利です。
出先で、大人用のトイレしかない!なんてことはしょっちゅうあります。
補助便座でしかしたことがない子どもだと、大人用トイレを断固として拒否することも・・・
そんな時に、携帯用の補助便座があれば安心ですよ。
トイレトレーニング中のアドバイス
トイレトレーニングを乗り越えた先輩ママパパからの、トイレトレーニングにおけるアドバイスをいただきました。
これからトイレトレーニングを始めようとしているママパパ、現在トイレトレーニングをしているけど、うまくいかないママパパはきっと力になる言葉だと思います。
逆に言うとやる気になれば早いです。いつかは必ず取れるので、その日まで待ってみても良いかもしれません。
また、トイレでおしっこやうんちが出来たら、好きなキャラクターのシールを貼る!という遊びを取り入れたところ、すぐにトイレで出来るようになったので、子供もトイレに積極的に行くようにもなりオススメ!
たくさんいただいたアドバイスの中でも一番多かったのが「焦らない」ということでした。
「大人になってもおむつがはずれない」なんてことはありませんから、なかなかおむつが外れなくても焦らないで大丈夫です。
おむつ外れの時期も期間も子どもそれぞれです。
子どもに個性があるのと同じなので、周りの子どもと比べて落ち込まないでくださいね。
まとめ
今回は、トイレトレーニングについて先輩ママパパの貴重なリアルな声をもとに記事を作成しました。
誰もが必ず経験するトイレトレーニング。。
思ってた以上に大変です。
ママもいつだって笑顔でいられるわけじゃないし、イライラだってしちゃいますよね。
子どもにとっても試練ですが、ママパパにとっても試練です。
絶対に必ずおむつがとれるときがきます。
焦らず、ママと子どものペースでやっていきましょう☆
