9歳の男の子と3歳の女の子を子育て中の40代の女性Mさん
今回のMさんおすすめの育児グッズ
オムロンの「耳式体温計 MC-510 けんおんくんミミ」
赤ちゃんが生まれて、何度手が2本じゃ足りないと思った事でしょう。
特に、赤ちゃんが体調を崩した時に体温を測る時は、自分の状況が理解できずに暴れる赤ちゃんを抑えながら体温計を脇に挟んで、何分もその姿勢を保つのは不可能に近いものがあります。
そこで、オススメなのが、耳式の体温計です。
耳式体温計をお勧めするワケ
片手で操作が出来ますし、すぐに計測することが出来るので、赤ちゃんも暴れるヒマがないくらいです。
音も静かなので、眠っている赤ちゃんを起こすことなく測れますし、大きくなっても大人でも測れます。テレビで見ましたが、医療現場で使われることもあるようです。
脇で測るタイプより、少し高めの計測値になりますが、体調の良い時も測って平熱を把握しておくことで比較ができますので、病院を受診するかどうかの判断材料になります。
片手でさっと測れるので、赤ちゃんも気が付かないくらいです。
耳式体温計の選び方
耳式体温計は数社のメーカーから販売されています。
選び方のポイントは、
- 耳に挿入する部分が細いもの
- 電池が簡単に交換できること
- 挿入する部分のカバーが交換で来て、入手しやすいもの
です。
耳式体温計はきちんと鼓膜の方を向いていないと、正確な測定値が出ません。
きちんと鼓膜の方を向けて測りやすいのは、
電池が簡単に交換できないと使い捨てになってしまいます。体温計はずっと使いますので、いくつも使い捨てにしてしまうのはもったいないですし、環境にも良くありません。
耳のカバーは破けやすいので、交換するパーツがあって入手しやすいものが良いです。
以上の条件に当てはまるのが、 オムロンの「耳式体温計 MC-510 けんおんくんミミ」でした。
耳式体温計は耳の中でもっとも高い鼓膜の温度を測定するものですが、耳に正しく挿入できない、つまり鼓膜の方向を向いていないと、耳の穴の内壁の温度を測ってしまいます。
けんおんくんミミは耳に挿入して動かすと、「ぴったりセンシング機能」が測定中の最も高い温度を測定結果として表示するので、鼓膜の方向を意識しなくても大丈夫です。
数社から同様の耳式の体温計が販売されていますが、コ◯ビは挿入部分の角度が違い、ピジ◯ンは挿入部分が太くて測りにくかったので、オムロンの方が測りやすくてお勧めです。
耳式体温計で注意すること
唯一、問題になっているのが、普段は脇で測る体温計を使用しているのに、耳式の体温計に切り替えて、一度だけ測って高めの測定値を見て、実際には発熱していないのに、慌てて病院を受診してしまうことです。
日頃から平熱を測って目安を持っておけば、そのようなトラブルは防ぐことが出来ます。
まとめ
体調が悪い赤ちゃんを押さえつけて体温を脇で測るのは大変なので、耳式の体温計が便利です。脇で測るより高めの数値が出ますが、普段から使用して平熱を把握して置けば目安になります。
耳式体温計の選び方は、「挿入部分が細いこと」「電池が簡単に交換できること」 <挿入部分のカバーが交換で来て、入手しやすいこと」です。
帰省や旅行の時などにも持って行くと安心です。ケースに入れれば持ち運びも簡単です。
いざという時にないと困るので、出産祝いのひとつにプレゼントするのも良いでしょう。
さすがに体温計だけでは味気ないので、ベビー服やバックなどの小物と一緒に「これがとても便利だったから」と付け加えれば、喜ばれることでしょう。

