5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。以前保育士として働かれていたこともあり、たくさんの育児用品に助けられたそうです。
今回のあずみさんおすすめの育児グッズ
トイレ用踏み台
前回の記事(↓)で書かせていただいたとおり、我が家では子どものトイレトレーニングで写真のような木製のトイレ専用踏み台を使っていました。


正確には、身長も110cmを超え、年長クラスも間近に迫る今でも、日々息子のトイレ習慣に役立ってくれています。
今回は、似たような踏み台がいろいろとある中で、私がこのタイプが良いなと思った理由を紹介させていただきます。トイトレ用品に悩まれている方にとって、少しでも参考になると嬉しいです。
プチプラ商品や大人用商品のウィークポイント
まず、前の記事でも触れたとおり、同じような「踏ん張る用の台」というものは、子ども用・大人用(最近和式の体勢に近づけるためにあるようですね)含め、プラスチックの軽量のものが多いかと思います。コスパ、軽さがメリットかと思います。
しかし、子どものトイトレをしてみて、「これではこんな不安が出るのでは!?」と思ったことが2つ。
まず、蹴るとズレたり倒れてしまうということです。子どもはトイレで飽きたりなかなか出ない際に足をバタバタすることや、うまく降りられずバランスを崩すことも。その際、軽いプラスチック台だとズレたり倒れてしまうのではと思いました。
木製台は、重く安定感があるので、トイレに座った子どもにとっては床のようなものとなっていました。少し足を動かしたり降りる際にバランスを崩しても台が倒れることがなく、安心感がありました。
もう一つは、冬場も温かみがあると言うことでした。家の中で裸足で過ごしていた子どもは、手洗い用のステップに乗る時「冷たい」と言うことがありましたが、トイレの木製台では木の温かみかそういうことはありませんでした。
汚れをさっと拭きたいのでシートを貼るのはなんとなくイヤだったので…質感そのものに温かみのある木製台はこの面でもメリットに感じました。(もちろん、掃除しやすいよう加工されています。)
余談ですが、大人用の踏み台だと足場が斜めになっているものもあり、これは昇降台としても使う子どもには(足が十分届くとしても)不安定かと思います。
はしご付きステップは体勢と片付けに難あり…?
次に、子ども用踏み台の別パターンのものに、はしごのように便器に固定するステップもありますが、これは我が子のおまるの使用法を見ていると、なんとなく我が子には合わない気がしてやめました。
大人とは異なり、子どもは便器前方に手をかけ、足をぐっと開き、跳び箱のような姿勢でトイレを頑張ることも多いかと思います。
正しい姿勢はのちのち身につくので、まずは本人がトイレを頑張りやすい姿勢をとらせてあげたかったので、「はしごタイプは何か違うな」と我が家では選択肢から外れました。
実際、子どもが使う度に出す(大人のトイレ使用時には片付ける)というのも面倒なので、据え置きの踏み台にして良かったなと思います。(折りたためますが、大人使用時にも特に邪魔にならないのでそのままの我が家です。)

このように、安定感のある木製台は、トイトレや幼児のトイレ習慣にとても役立ってくれています。1歳の下の子もいるので、おそらくもう何年かはトイレに置いておくと思います。
高いものだと1万円超え?ということもある木製台ですが、安全・安心なトイレ習慣を子どもに長く提供してあげられるので、それ以上の価値は十分あると私は思っています!
たしか私が購入したものは最初に自分で組み立てが必要だったような…という(苦手な人にとっては)デメリットもありますが、パーツや構成も簡単なのですぐできました。素人の組み立てでも安定するようにできているのも嬉しく感じました。
いろいろあるトイトレ用品。お子さんにあったものを選んであげてくださいね♪
