5歳の男の子と1歳の女の子を子育て中のあずみさん。以前保育士として働かれていたこともあり、たくさんの育児用品に助けられたそうです。
今回のあずみさんおすすめの育児グッズ
「のどぬ~るぬれマスク」
前回の記事(↓)では、小林製薬の「のどぬ〜るぬれマスク」を子どもに使用した際の効果(我が家の場合)や装着方法について書かせていただきました。


今回は、2日間使ってみて、この付け方や濡れマスクならではの気になった点もあったので、その点について書かせていただきますね。
まず、私は普通のマスクとぬれマスクの両方を時に応じて使っているのですが(ぬれマスクは気に入っているのですが、化粧をした際やコスト面など継続的に使いにくいと感じることもあります)、装着に関してつけづらさを感じることはありませんでした。
でも、慣れない5歳息子が言うには、「少し息がしにくい」とのことでした。
これは、マスクで加湿を続けて鼻が通ってきたら言わなくなったのですが、はじめは鼻づまりもあった上に濡れフィルターで覆うわけです…。「フィルターに穴があるとはいえど、やはりそう感じるのも自然かもしれない…」と反省…。
同時に、「いきなりつけたまま寝かさなくて良かった!」と思いました。
就寝中、特に仰向けで寝ているときなら、さすがに5歳ともなると窒息となるまえに自分で「苦しい」と言ったり外す(ずらす)などするかと思いますが、体調不良時だし万が一のこと考えると…。
就寝用マスクでも、子どもに使うのであれば、日中か昼寝など大人が見守れるときが良いと思いました。
冬場の風邪の時は特に部屋の加湿は必須かと思いますが、我が家は今回部屋の加湿だけでは咳が全然治まらなかったので、日中だけでも濡れマスクをしておくことは効果があったように思います!
また、先ほどのように、息子は息苦しさも始め感じたようなので、日頃マスクを嫌がる子だったらいきなりぬれマスクに頼るのは「マスク嫌いを加速させてしまうかもしれない…」と思いました。
まずは通常の子ども用マスクなどでマスクに慣れておいた方が、いざというときつけてくれるかもしれません。
また、前記事のように、息子は耳ひもをうしろでネームリボンで留めることで、サイズ感がぴったりになりました。

この方法で、耳裏のガサガサが痛むこともなく息子は喜んでいました。(連日マスクをつけていた上、元々乾燥肌だったため耳裏が痛かったようです。)
でも、咳き込みが酷すぎるときや吐き気を伴うときには、瞬時にマスクを耳からはずそうとしてもはずれない、というのはデメリットとなってしまうかと思います。
形状的にループ状になってしまっているので、普段のマスクの習慣で無意識に耳ひもをはずそうと引っ張ると…取れなくて焦ったり別の箇所が痛くなってしまうこともあると思います。
特に、「吐きそう」となった場合には本人も親も焦って無意識に耳ひもをはずしてしまいそうですが、こちらを使っている場合には顎までずらすか頭の方から外す必要があります。
なので、咳が酷かったり加湿を意識的にしたい場合にも、体調に応じて使用をされてみた方が良いかと思います!
そして、やはり濡れているので埃などもつきやすく、手入れや保管も面倒と思います。なので、園や学校に持って行くマスクには不向きかと思います。自宅使用や病院に行く際の使用がおすすめです!
そして、最後に基本的なこととなってしまうのですが、こちらは元々大人用の商品であり、感染を完全に防ぐものでもない…ということですので、試される際はお子さんの状況に応じていろいろ工夫されてみてくださいね♪
私自身が愛用している商品なので、今後もストックしつつ、また咳が酷い際には我が家でも子どもとともに活用していこうと思います。
